研究課題/領域番号 |
23590861
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
王 路 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (60555051)
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研究分担者 |
北村 修 金沢医科大学, 医学部, 教授 (70266609)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 覚醒剤 / 神経細胞障害 / 酸化ストレス / 薬物依存 / エピジェネティックス / グリオーシス / 神経毒性 / シンヌクレオパシー |
研究概要 |
この研究では、覚醒剤濫用者の脳において、酸化ストレスによるドーパミン作動性マーカーの障害やグリア細部の反応に加えて、α-シンヌクレインの病理学的変化が、覚醒剤濫用者の病態に関与する可能性が示唆された。また、酸化ストレスによる神経毒性に加えて、エピジェネティックなメカニズムによる薬物依存という病態についても明らかにした。以上の病態を解析することにより、覚醒剤濫用の法医病理学的診断に貢献できると考える。
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