研究課題/領域番号 |
23590869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
中馬越 清隆 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10436272)
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研究分担者 |
小金澤 禎史 筑波大学, 医学医療系, 助教 (80431691)
玉岡 晃 筑波大学, 医学医療系, 教授 (50192183)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 前庭 / 眼球運動 / visual suppression / 転倒 / バランス / 前庭中枢 / 認知症 / 前庭機能 / バランス機能 / リハビリテーション / 温度眼振検査 / 視性抑制 / 眼球運動障害 / 前頭葉側頭葉変性症 / エア・カロリック装置 / 視覚抑制 / 前頭側頭葉変性症 / カロリック検査 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病(AD)患者の易転倒傾向について、バランス障害、特に前庭を介する調節機構の観点から、その特徴を明らかにした。温度眼振検査を施行し、AD患者の転倒傾向とSR (suppression rate)(固視による温度眼振の抑制率)の間に有意な関連性が示された。SRはAD患者の転倒傾向の指標に有効であることが示された。ADでは末梢レベルではなく、大脳レベルの前庭系の調節機能が障害されることにより、バランス障害を来すと考えられた。
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