研究課題/領域番号 |
23590884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河合 啓介 九州大学, 大学病院, 講師 (80325521)
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研究分担者 |
久保 千春 九州大学病院, 院長 (80117100)
吉浦 敬 九州大学病院, 放射線科, 准教授 (40322747)
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連携研究者 |
飛松 省三 九州大学, 体情報科学講座脳神経生理学, 教授 (40164008)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経性食欲不振症 / 低栄養状態 / 脳機能検査 / 脳波 / 体組成 / 中鎖脂肪酸 / fMRI / 栄養療法 / 脳機能 / 緊急入院 / 代謝 / 摂食関連ペプチド |
研究概要 |
神経性食欲不振症(AN)の脳波データをフーリエ変換にて、客観的に評価するスコア表を作成した。また、 脳機能画像検査にて、ANでは栄養療法前後でposterior cingulatecortex (PCC)とmedial prefrontal cortex (MPFC)での活動性の変化の存在を検出した。この所見は安静時の過食行動と関連している可能性がある。ANではBody mass index(BMI)が12kg/m2以下の低栄養状態になると、飢餓時のエネルギー供給は、貯臓脂肪から筋肉などの分解へ移行する。この状態は身体的な危機である。これらの所見は有効な治療法の開発に貢献できると考える。
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