研究課題/領域番号 |
23590891
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
石川 剛 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90372846)
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研究分担者 |
古倉 聡 (財)ルイ・パストゥール医学研究センター, 研究員 (80347442)
足立 聡子 京都府立医科大学, 医学部, 研究員 (90546615)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | がん免疫療法 / ナイーブTリンパ球 / CTLA-4 / 細胞療法 / 細胞移入療法 / ナイーブTリンパ球 / CTLA4阻害 / NK細胞療法 |
研究概要 |
養子免疫療法(ACT)で用いる細胞としては分化したリンパ球よりもナイーブ形質を有するリンパ球が適していることが報告されている。本研究ではナイーブTリンパ球と抗CTLA-4抗体を併用し、マウス担癌モデルにおいて抗腫瘍効果を検証した。その結果、抗CTLA-4抗体薬はナイーブTリンパ球を用いたACTと併用した方が、分化型Tリンパ球のACTと併用するよりも強い抗腫瘍効果を発揮した。さらに、併用療法においてナイーブTリンパ球移入群の腫瘍浸潤リンパ球はTh1分化傾向がより強く、Treg細胞数は減少していた。抗CTLA-4抗体薬はナイーブTリンパ球移入療法との併用でより強い臨床効果を発揮すると予想される。
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