研究課題
基盤研究(C)
温度感受性増殖特性を示すSV40抗原遺伝子導入動物を用いて、GISTが発生する胃、盲腸カハール介在細胞を抗体ソーティング法により分離した。c-kit遺伝子エクソン11変異遺伝子導入すると培養条件を37℃に戻しても細胞は死滅せず継代して増殖できた。変異遺伝子導入GIST細胞をmicroアレイを用いて細胞内情報分子を検討した。胃由来c-kit遺伝子変異導入細胞では8遺伝子の増幅および7遺伝子の低下、回盲部由来c-kit遺伝子変異導入細胞では11遺伝子の増幅および8遺伝子の低下を認め、遺伝子発現プロフィールは全く異なっていた。これらは悪性度に関連する分子の可能性が高く、次研究に発展できる。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件)
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