研究課題/領域番号 |
23590923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
片岡 洋望 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40381785)
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研究分担者 |
矢野 重信 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科・学研究科, 教授 (60011186)
城 卓志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (30231369)
田中 守 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 臨床研究医 (80617861)
鈴木 周五 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (60363933)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PDT / 胃癌 / GIST / 光線力学的治療法 |
研究概要 |
Photodynamic therapy (PDT)は光感受性物質を静脈注射し,選択的に集積した腫瘍に特定波長の光線を照射し,活性酸素の惹起により腫瘍を破壊する治療方法である.今回,GIST細胞がグルコースを特異的に取り込む事象を応用し,グルコースを光感受性物質クロリンに連結したグルコース連結クロリン(G-クロリン)による新規PDTにつき検討した.グルコース受容体GLUT1, GLUT3, GLUT4は繊維芽細胞(WI-38)よりGISTで発現が高く,G-クロリンの取り込み,アポトーシス誘導能も高かった.Xenograftによる検討でも,有意にG-クロリンPDTは腫瘍増殖を抑制した.
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