研究課題
基盤研究(C)
COX2はプロスタグランジン産生の鍵酵素である。プロモーター領域にCpG islandが存在しepigeneticな発現制御を受ける可能性がある。各種病態における背景胃粘膜COX2メチル化とその意義を検討した。①臨床例での検討ではHP陽性例では陰性例と比べて胃前庭部粘膜のCOX2メチル化が有意に亢進していた。除菌後例ではCOX2メチル化は陽性例と比べて有意に低値であった。②COX2が高度にメチル化したヒト胃癌細胞KATOIII細胞では脱メチル化剤はCOX2発現が回復した。COX-2プロモーター領域はHP感染によりメチル化が亢進していた。HP感染における潰瘍治癒の遷延に関与する可能性がある。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 15件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) 図書 (3件)
World J Gastroenterol
巻: 20 号: 14 ページ: 3927-3937
10.3748/wjg.v20.i14.3927
Clinical Medicine Insights : Gastroenterology
巻: 6 ページ: 13-19
Genes Cells
巻: 18 ページ: 1120-1130
Clinical Medicine Insights: Gastroenterology
10.4137/cgast.s11917
巻: 18 ページ: 4308-16
Journal of St.Marianna University
巻: 3 ページ: 63-72
Hepatol Res
巻: 42 ページ: 1236-1240
Tumor Biol
巻: 33 ページ: 2031-2040
巻: 33 ページ: 383-393
World Journal of Gastroenterology
巻: 18 号: 32 ページ: 4308-4316
10.3748/wjg.v18.i32.4308
臨床薬理
巻: 42 ページ: 369-373
Clinical Medicine Insights : Therapeutics
巻: 3
J Pharm Sci
巻: 117 ページ: 19-26
PLos One
巻: 6
Digestion
巻: 84 ページ: 299-305
Clinical Medicine Insights: Therapeutics
巻: 3 ページ: 3103-3111