研究課題/領域番号 |
23590977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山本 和秀 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90140491)
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研究分担者 |
能祖 一裕 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (10314668)
白羽 英則 岡山大学, 大学病院, 講師 (40379748)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | iPS細胞 / 肝細胞分化 / 肝不全 / 細胞移植 / 再生医療 / 肝細胞 / 疾患モデル / 細胞治療 |
研究概要 |
本研究の目的は、マウス尾細胞からiPS細胞を作成し、これを肝細胞へ分化誘導したうえで肝不全モデルに自家移植し、評価することである。これを達成するため、任意のマウス尾切片より線維芽細胞を抽出し、培養する方法を確立した。次いで京都大学で確立されたレトロウイルスベクター法を用いてOct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc遺伝子を導し、iPS細胞を樹立した。得られたマウスiPS細胞に添加物を段階的に付与し、肝細胞に類似した遺伝子発現、代謝機能をもつ細胞を得た。この細胞を、免疫不全マウスの門脈内に移植したが、奇形腫が形成された。細胞移植の安全性を高めるため、分化誘導方法の改善を行っている。
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