研究課題/領域番号 |
23590992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
松崎 靖司 東京医科大学, 医学部, 教授 (50209532)
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研究分担者 |
本多 彰 東京医科大学, 医学部, 教授 (10468639)
池上 正 東京医科大学, 医学部, 准教授 (40439740)
宮﨑 照雄 (宮崎 照雄) 東京医科大学, 医学部, 講師 (60532687)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | hepatitis C / liver cisshosis / interferon / metabolic marker / host factor / 内科 / ウイルス / 脂質代謝 / 肝炎 / インターフェロン |
研究成果の概要 |
慢性C型肝炎(HCV)ウイルス感染に対する治療効果や肝硬変に至る肝病態進展に関わる宿主側の代謝因子を評価するために,健常者,HCV患者,インターフェロン治療導入HCV (HCV+IFN)患者,肝硬変(LC)患者の血清にて,脂質代謝を中心に代謝関連物質をLC-MS/MS装置にて測定した。その結果,HCVでは脂肪酸β酸化は不活性化,コリン代謝は活性化し,LCでは大きく反転する事が明らかとなった。しかし,IFN治療による変化が生じる代謝マーカーはなかった。本研究では,この宿主側の代謝変動が,HCVからLCへの病態進展へ深く関与している可能性が示唆された。
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