研究課題/領域番号 |
23591016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
島崎 猛夫 金沢医科大学, 総合医学研究所, 講師 (50377420)
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研究分担者 |
石垣 靖人 金沢医科大学, 総合医学研究所, 准教授 (20232275)
友杉 直久 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (80155580)
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連携研究者 |
元雄 良治 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80210095)
源 利成 金沢大学, がん研究所, 教授 (50239323)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 化学療法 / EMT / ドラッグリポジショニング / 膵臓がん / GSK3β / 化学療法誘導性EMT / 膵臓癌治療薬 / GSK3β / 膵臓癌 |
研究概要 |
膵癌は,難治性癌の代表であり,転移浸潤能が高く、化学療法に抵抗性を示す。我々は,膵癌の標準的抗癌剤gemcitabineを低濃度で癌細胞に投与すると、1回投与でも上皮間葉転換(EMT)と呼ばれる細胞形態変化と運動性が変化し、この変化はGSK3beta阻害により抑制されることを明らかにした。これらの研究成果を元に、GSK3beta阻害による新たな治療法としてGSK3beta阻害作用を持つ複数の医薬品による進行・再発膵癌の第I相臨床試験を立案,実施した。本研究は、膵癌の新しい治療方法開発に貢献する可能性を持っている。
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