研究課題/領域番号 |
23591019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
辻川 知之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80273407)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | クローン病 / 腸管狭窄 / 線維化マーカー / 狭窄 |
研究概要 |
クローン病による小腸狭窄は、一旦腸閉塞を来すと手術が必要となるため狭窄予防が重要である。しかし、症状無く徐々に進行することも多いため発症予測が困難であった。我々は、血液検査から狭窄を来しやすい患者を同定できないか、また薬物治療で狭窄進行を遅れさせないか検討した。まず、基礎的検討では線維化に関与するTGF-βが6-MPで抑制される可能性が示唆された。血液サンプル測定において、一部の狭窄を有する患者では、血中のTGF-βが上昇していたが、ばらつきが多く予測因子とは断定できなかった。また、6-MPの代謝産物6-TGN濃度とTGF-β値、狭窄の有無で明らかな相関は見られなかった。
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