研究課題/領域番号 |
23591032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
和泉 大輔 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (30529699)
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研究分担者 |
池主 雅臣 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40303151)
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連携研究者 |
古嶋 博司 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (10377161)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | QT延長 / T波 / 不整脈 / 再分極 / 多形性心室頻拍 / 多型性心室頻拍 |
研究概要 |
心室貫壁性の再分極不均性が、致死性不整脈の起因として報告されている。本課題では、体表面心電図により重症不整脈発症のリスクを早期に鑑別するため、不整脈モデル犬を用いて三次元的に心室の再分極分布の不均一性と、体表面心電図のT波頂点から終末点までの時間(Tp-e)との関連性を検討した。強い再分極不均一性を示す心臓では、肢誘導Tp-eは左室全域の再分極不均一性と強い相関を認め、胸部誘導Tp-eは誘導近傍の再分極不均一性を一定程度反映していた。これらの研究成果は、体表面心電図におけるT波の電気生理学的背景を解明し、重症不整脈の発症リスクの新たな鑑別法を示したものである。
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