研究課題/領域番号 |
23591036
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
加藤 秀樹 浜松医科大学, 医学部, 助教 (80314029)
|
研究分担者 |
佐藤 洋 浜松医科大学, 医学部付属病院, 講師 (30293632)
早乙女 雅夫 浜松医科大学, 医学部付属病院, 助教 (70509512)
林 秀晴 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50135258)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | レニン / 糖尿病 / ミトコンドリア / 心筋虚血 / 虚血再灌流障害 / レニン / ミトコンドリア / 組織レニン、プロレニン |
研究概要 |
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAAS系)は、高血圧や心肥大の病態に関与している。RAAS系の酵素であるレニンは、腎臓で産生され血漿中に分泌されるが、心筋では非分泌型レニンのみが産生される。我々は、糖尿病心筋では、虚血時に細胞質とミトコンドリアで細胞内レニンの発現が増加していること、この細胞内レニンはミトコンドリアの機能を保つように働くことで、心筋を保護する役割を果たすことを示した。これらの結果は、従来のRAAS系を介した経路とは異なる、細胞内レニンの新しい作用機構を明らかにするとともに、心筋虚血に対する新しい治療法の確立にも役立つものと考えられる。
|