研究課題/領域番号 |
23591049
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
久保 亨 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (80325422)
|
研究分担者 |
北岡 裕章 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (10274375)
土居 義典 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (90140144)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 肥大型心筋症 / 遺伝子変異 / サルコメア遺伝子 / 血液マーカー / トロポニン / 性差 / 遺伝子 / 臨床病型 / 予後 / バイオマーカー / 臨床像 |
研究成果の概要 |
肥大型心筋症患者の病因遺伝子解析を施行し、本邦では初となる重複遺伝子変異について報告した。また、心筋ミオシン結合蛋白C遺伝子変異を有する患者を対象に性差について検討したところ、女性患者では男性患者に比べて心肥大発現年齢は遅いものの診断時の心不全症状は強く、診断後の心不全イベントが多いことが明らかとなった。さらに同一遺伝子変異を有する患者を対象にメタロプロテアーゼ値の左室リモデリングにおける意義について報告した。臨床病型評価としては主に血液マーカーに着目し、脳性ナトリウム利尿ペプチド、心筋トロポニンT、トロポニンI、テネシンCなどのマーカーが本症の心血管イベントの予測に有用であることを報告した。
|