研究課題/領域番号 |
23591070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
大谷 肇 関西医科大学, 医学部, 准教授 (60168979)
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研究分担者 |
岩崎 真佳 関西医科大学, 医学部, 講師 (30548706)
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連携研究者 |
田端 泰彦 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心筋再生 / 心筋再生医療 / マイクロRNA |
研究概要 |
マイクロRNA (MiR)-92aを標的とした心筋再生医療を試みた。ラットの左冠動脈を結紮して心筋梗塞を作成し、梗塞巣にアンタゴミア92a含有生体吸収性ゼラチンハイドロゲルパッチ(Ant-92aパッチ)を逢着した。Ant-92aパッチはパッチ単独またはAnt-92aのスクランブルオリゴヌクレオチドを含有したパッチと比較して梗塞巣において内皮細胞の増殖、心筋幹細胞の梗塞巣への集積、心筋細胞の増殖を増加させた。Ant-92aパッチ群では梗塞瘢痕組織は縮小し、左室機能は改善した。Ant-92aパッチは心筋梗塞後の血管新生と心筋再生を促し、心筋再生医療として有用であることが示唆された。
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