研究課題/領域番号 |
23591072
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
田原 宣広 久留米大学, 医学部, 講師 (10320186)
|
研究分担者 |
石橋 正敏 久留米大学, 医学部, 教授 (20168256)
|
連携研究者 |
児玉 紀洋 久留米大学, 医学部, 助教 (50569382)
上野 高史 久留米大学, 医学部, 教授 (90184952)
光武 良亮 久留米大学, 医学部, 助教 (90511874)
甲斐田 勇人 久留米大学, 医学部, 助教 (40299425)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | FDG-PET / 多列化CT / 炎症 / 冠動脈ステント / 冠動脈 |
研究概要 |
我々は、ステント留置後の局所炎症をFDG-PETと多列化CTを用いて描出し、ステント留置後に生じる種々の問題点との関連について検討した。心筋のFDG集積を抑制する目的で12時間以上の絶食とヘパリン前投与を行ったが、心筋のFDG集積を完全に抑制することはできなかった。冠動脈におけるFDG集積の評価が可能な例でステント留置部のFDG集積が強い例では、慢性期の冠動脈造影において狭窄が進行し、黄色調病変が多く、血管内皮機能が低下していた。また、遅発性ステント圧着不良やステント部位の付着血栓を認め、ステント部位にFDG集積が確認された。ステント留置局所の炎症がこれらの事象に関与していることが推察された。
|