研究課題/領域番号 |
23591075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
横式 尚司 北海道大学, 大学病院, 講師 (40360911)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 心房細動 / 伸展活性化チャネル / 高血圧 / 糖尿病 / 膜電位光学マッピング / カルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ / ギャップジャンクション / 循環器・高血圧 |
研究成果の概要 |
左心房圧調節ラット灌流心を作成し、圧負荷条件下に、正常血圧心(WKY)と自然発症高血圧ラット(SHR)の心房細動誘発率を検討したが、有意差を見出すことができなかった。そのため、他の生活習慣病として、糖尿病に着目した。糖尿病モデルラットでは心房細動誘発率が有意に高く、誘発された心房細動の持続時間も延長していた。膜電位光学マッピングによる検討では、右房内の活動電位持続時間が延長しており、その空間的不均一性が有意に増大していた。また、伝導速度の低下ならびに伝導のばらつきも増大しており、糖尿病ラットの心房細動誘発性機序と考えられた。
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