研究課題
基盤研究(C)
心筋細胞においてMURCはカベオラやT管に局在しているため、MURC-KOマウスを作出し、MURC欠損によるカベオラ形態への影響を検討したが、MURC-KOマウスにおいてもwild-type (WT)マウス心筋細胞にカベオラを認めた。しかし、MURC-KOマウスではα1受容体刺激によるERKの活性化と心肥大がWTマウスに比べ抑制されていた。以上の結果から、MURCはカベオラの形成に必須ではないが、α1受容体刺激によるERKの活性化と心肥大に重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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