研究課題/領域番号 |
23591091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
西井 明子 (関 明子 / 西井 明子(関明子)) 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (80408608)
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連携研究者 |
西井 清雅 防衛医科大学校, 医学部, 助教 (20264020)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ギャップジャンクション / コネキシン45 / 洞結節 / パリティ保証機構 / ノックアウトマウス / 伝導障害 / コネキシン / 刺激伝導系 / パリティ保障機構 |
研究概要 |
ギャップジャンクション(GJ)は、細胞間の通路であり、コネキシン(Cx)と呼ばれる単位蛋白により構成される。Cx45は胎児では心臓全体、成体では刺激伝導系に限局して存在し、活動電位の伝播に関わる。我々は、個々の心筋細胞の活動電位を協調させ、適切なリズムの出力を得るためには、Cx45によるエラーチェック機構(パリティ保証機構)が必要であると仮定した。その仮説を検証するため、胎生期及び成体における心筋Cx45ノックアウトマウスを作製したところ、胎児・成体の両方に於いて、心臓伝導障害が認められた。これらの結果から、Cx45は心臓刺激伝導系のパリティ保証機構に重要な役割を果たしていることが示唆された。
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