研究課題/領域番号 |
23591097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
舘野 馨 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20532758)
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連携研究者 |
南野 徹 新潟大学, 医歯学総合研究科, 教授 (90328063)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分子血管病態学 / 再生医療 / Notch |
研究概要 |
末梢血単核球移植は、重症下肢虚血に対する血管再生治療として有用であるが、約30%が治療に無反応である。これらの症例では移植細胞のNotch リガンド発現が減弱しており、Notchリガンド・受容体をそれぞれ移植細胞・筋組織で欠損するモデルでも、同様に治療効果が減弱した。治療無反応モデルである糖尿病、高齢マウスでは、虚血状況下でのNotch シグナル増強が障害されており、これにNotchリガンドJagged-1またはDll-4を過剰発現した細胞を移植したところ、前者で治療効果が改善した。Jagged-1によるNotch標的治療は、重症下肢虚血に対する新規治療法となる可能性がある。
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