研究課題/領域番号 |
23591105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宮田 昌明 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00347113)
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研究分担者 |
松山 隆美 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (30145479)
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連携研究者 |
古庄 優子 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (00632514)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 動脈硬化 / 葉酸レセプターβ / マクロファージ / 活性化マクロファージ / 分子イメージング |
研究概要 |
葉酸レセプターβ(FRβ)は活性化マクロファージ(Mφ)のマーカーとして注目されている。我々は、FRβを発現する活性化Mφが動脈硬化モデルマウスの動脈硬化病変部位に存在することを発見し、抗FRβモノクローナル抗体に緑膿菌毒素を結合させたリコンビナントイムノトキシンを動脈硬化モデルマウスに投与し、活性化Mφのみを選択的に死滅させ、動脈硬化を抑制することを示した。 また、抗FRβモノクローナル抗体を用いサンドイッチELISAにてヒト血清可溶性FRβ濃度の測定系を確立し、正常コントロールと比較し大動脈瘤患者では血清FRβ濃度の高い症例を認め、動脈硬化の新しい診断方法として有用である可能性が示唆された。
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