研究課題
基盤研究(C)
Th2に偏位したGATA-3-tg喘息マウスにおいては、ステロイド反応性好酸球性気道炎症が誘導され、Th17に偏位したRORγt-tg喘息マウスにおいては、ステロイド抵抗性好中球性気道炎症が誘導された。RORγt-tg喘息マウスでは、IL-17A発現亢進とともに、IL-6やCXCケモカインの発現が亢進しており、抗IL-17抗体、CXCケモカイン拮抗薬、抗IL-6受容体抗体を投与すると好中球性気道炎症および気道過敏性が抑制された。以上より、Th17優位な状況下では、IL-17とともに、IL-6やCXCケモカインがステロイド抵抗性好中球性気道炎症の病態成立機序に強く関与することが推察された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件)
医学のあゆみ
巻: 248 ページ: 286-287
巻: 284 ページ: 286-287
内科
巻: 113 ページ: 285-290
J Immunol
巻: 190 号: 3 ページ: 1056-65
10.4049/jimmunol.1202386
Clinical and Developmental Immunology
巻: 2013 ページ: 609395-609395
10.1155/2013/609395
Respiratory Trends
巻: 2 ページ: 12-15