研究課題/領域番号 |
23591125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
友田 恒一 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (90364059)
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研究分担者 |
吉川 雅則 奈良県立医科大学, 医学部第二内科, 准教授 (80271203)
木村 弘 奈良県立医科大学, 医学部第二内科, 教授 (20195374)
大崎 茂芳 奈良県立医科大学, 医学部皮膚科, 特任教授 (90273911)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肺胞壁断裂 / 力学機能 / 加齢 / コラーゲン線維 / 配向性 |
研究概要 |
1)高齢者の肺サンプルにおいても若年者の肺サンプルと同様にコラーゲン線維の配向性の向きは主に脊椎方向と平行に向いていた。しかし配向度は高齢者では若年者に比べ低下しており、特に下葉においてその傾向は顕著であった。 2)気腫が形成するに伴い、肺尖部を中心にコラーゲン線維の配向性の配向度が著明に低下し、配向角度が一定の方向を示さない領域が存在した。この領域は気腫病変の進展に伴って拡大していた。その一方で気腫の進展に伴い配向度が高い領域が出現し、この領域では配向性の角度が脊椎方向と平行ではない一定の方向で配列していた。
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