研究課題
基盤研究(C)
マウス気管上皮細胞におけるDNA合成およびタンパク合成を測定した実験系では,サルメテロールの存在下で濃度依存的に増加し,β2受容体アンタゴニストにより完全に抑制された.また,サルメテロール刺激は上皮細胞EGFRのリン酸化とMUC5AC発現を誘導し,これらの反応はEGFRチロシンリン酸化阻害薬やH-Rasのdominant negative mutantにより有意に抑制されたことより, 上記の細胞内シグナル伝達におけるRas-ERKの関与が示唆された.さらに,サルメテロールはマウス気管粘膜における粘液線毛輸送速度や線毛運動周波数を増加させ,気道クリアランスの賦活作用を有することも明らかとなった.
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