研究課題
基盤研究(C)
2003年から2011年に当院で気管支腔内超音波断層法(EBUS-GS法)を用いた気管支鏡検査にて肺癌と診断された203例を対象としてデータの解析を行った。EBUS-GSで扁平上皮癌(Sq)と診断された40例のうち、37例(93%)が手術でSqと診断された。一方、EBUS-GSでnon-Sq(SqとSmを除いたもの)と診断された159例中、術後Non-Sqであったのが 151例(95%)、Sq6例、Sm2例であった。免疫染色は全部で48例に行われ、頻度しては、TTF-1が最も多く37例(18%)に施行された。