研究課題/領域番号 |
23591150
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浜田 直樹 九州大学, 大学病院, 助教 (00423567)
|
研究分担者 |
前山 隆茂 九州大学, 医学研究院, 助教 (40380456)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 間質性肺炎 / 肺線維症 / 細気管支上皮細胞 / 内科 / マイクロアレイ / 再生医学 / シグナル伝達 / 免疫学 |
研究概要 |
肺胞上皮細胞の傷害は肺線維化の初期事象の一つと考えられており,高度な傷害が起きれば肺胞上皮は正常に修復できず,線維化に至る.一方,肺線維化における細気管支上皮細胞の役割については不明である.クララ細胞は末梢細気管支に存在する気道上皮細胞である.ナフタレン投与マウスモデルを使用し,クララ細胞が脱落した状態のマウスに、ブレオマイシン(BLM)を投与し,投与14日後の気管支肺胞洗浄液の解析,組織学的評価を施行したところBLM肺臓炎が抑制されていた.マウスBLM肺臓炎を増悪させる役割をクララ細胞は役割を担っており,クララ細胞と肺胞上皮細胞間には何らかのクロストークが存在すると考えられた.
|