研究課題/領域番号 |
23591152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
門田 淳一 大分大学, 医学部, 教授 (50233838)
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研究分担者 |
平松 和史 大分大学, 医学部, 准教授 (80301381)
白井 亮 大分大学, 医学部, 助教 (60437837)
岸 建志 大分大学, 医学部, 助教 (20347024)
石井 寛 大分大学, 医学部, 助教 (60398146)
時松 一成 大分大学, 医学部, 講師 (20347032)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 緑膿菌線毛蛋白 / ペプチド / 樹状細胞 / ワクチン / 緑膿菌線毛 |
研究概要 |
緑膿菌の線毛蛋白やそのペプチドで刺激して得られた成熟樹状細胞とマウスの幼若なT細胞を混合培養した。精製線毛蛋白の刺激によって培養上清中のサイトカインの産生量は陰性コントロールと比べて上昇し、 幼若T細胞から成熟T細胞への分化がみられた。一方、ペプチドによる効果は線毛蛋白よりは弱かった。この結果は、線毛蛋白や弱いけれどもペプチドによる獲得免疫が樹状細胞を介して成立することを示唆している。今後、本研究では明らかにできなかった線毛蛋白あるいはペプチド刺激樹状細胞のマウスへの移入効果実験を行い、宿主におけるワクチン効果の検証を行っていく予定である。
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