研究課題/領域番号 |
23591158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
木村 弘 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20195374)
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研究分担者 |
吉川 雅則 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (80271203)
濵田 薫 (濱田 薫) 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (80228535)
山内 基雄 奈良県立医科大学, 医学部, 学内講師 (30405378)
藤田 幸男 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60571023)
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連携研究者 |
福岡 篤彦 奈良県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (10336852)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 換気応答 / 低酸素 / 増悪 / 慢性閉塞性肺疾患 / 睡眠時無呼吸症候群 / 呼吸調節 / 呼吸不全 / 呼吸困難感 / 化学感受性 |
研究成果の概要 |
健常者、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者、睡眠時無呼吸(SAS)患者に対して、安全なwithdrawal法を用い低酸素換気応答(HVR)を測定した。HVRには被験者間で個人差があり、HVRが正常パターンを示す割合は健常者、COPD、SASの順に多かった。COPDではHVRと増悪に関連を認めず、SASではHVRと睡眠呼吸障害の重症度は関連を認めなかったが、HVRが高いほど睡眠効率は良好であった。動物実験では、C57BL/6Jマウスで3ヶ月齢と12ヶ月齢時にHVRと高炭酸ガス換気応答(HCVR)を測定したが、HVR、HCVRとも12ヶ月齢で低下しており、加齢による化学感受性の低下が明らかになった。
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