研究課題/領域番号 |
23591198
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
石村 栄治 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20145775)
|
研究分担者 |
梯 アンナ 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (60382222)
仲谷 慎也 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 幸喜臨床 研究医 (80701325)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 糖尿病性腎症 / ネフロネクチン / 糸球体硬化症 / バイオマーカー / プロテオミクス / プロテオーム |
研究概要 |
糖尿病性腎症の診断・治療において腎組織特異的な新規マーカーの開発が望まれている。 我々は、糖尿病剖検患者の糸球体(腎臓の主要構成成分)を単離し、糸球体に含まれる蛋白質を解析(プロテオーム解析)し、ネフロネクチンの発現増加を同定した。本研究では、ネフロネクチンは糖尿病糸球体に広く発現し、糸球体硬化度(障害度)と関連があること、さらに糖尿病性腎症に特異的であることなどを明らかにした。ネフロネクチンは糖尿病性腎症に関わる新規蛋白質である可能性がある。また、尿中ならびに血中ネフロネクチン濃度の検討も行っているが、現時点で有意な結果は得られていない。今後、症例の蓄積、測定方法の工夫などが必要である。
|