研究課題/領域番号 |
23591208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
春名 克祐 川崎医科大学, 医学部, 講師 (40341094)
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研究分担者 |
佐藤 稔 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70449891)
柏原 直樹 川崎医科大学, 医学部, 教授 (10233701)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腎臓学 |
研究概要 |
自然発症インスリン分泌不全型糖尿病モデルであるAkitaマウス (Akita) とKlotho(KL)過剰発現マウス (KLTG) を交配し実験に用いた。20週齢でのアルブミン尿、腎組織、腎カルパイン活性を比較検討した。Akitaは20週齢で有意なアルブミン尿が出現した。Akita/KLTG群では有意に抑制された。糸球体内PAS陽性面積もAkita/KLTG群ではAkita群に比較し有意に抑制された。KLはカルパイン活性化を抑制し、糖尿病によるアルブミン尿を抑制する。Recombinant分泌型KLが使用可能であれば、糖尿病性腎症治療に対してKL補充療法が有効と考えられる。
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