研究課題/領域番号 |
23591225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
篠村 裕之 慶應義塾大学, 医学部, 特任准教授 (00235293)
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研究分担者 |
伊藤 裕 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40252457)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 塩分 / 高血圧 / 食塩 |
研究概要 |
高血圧の発症には遺伝素因と環境因子の双方が重要な役割を担うことが知られている。環境因子の中でも特に塩分が重要な役割を担うことが示されているが、塩分が高血圧の発症とどのように関連するのかについては不明な点が多い。本研究では2つの高血圧モデル動物に対して、6週齢から14週齢まで高食塩食を投与すると、高血圧が持続する、すなわち「塩分メモリー」が存在することを明らかとした。また、腎臓の交換移植実験を行った結果、その主座が腎臓に存在することを明らかにし、またその機序を検討した結果、腎臓の細動脈のリモデリングと全身および局所のレニンーアンジオテンシン系の亢進がこの現象に関与している可能性が示唆された。
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