研究課題/領域番号 |
23591255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
鈴木 重明 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50276242)
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連携研究者 |
馬場 彰泰 北里大学, 医学部附属病院, 研究員 (60296572)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 自己抗体 / 重症筋無力症 / 炎症性筋疾患 / 抗Kv1.4抗体 / 抗SRP抗体 / 電位依存性Kチャネル / 免疫沈降法 / 信号認識粒子 |
研究概要 |
免疫性筋疾患である重症筋無力症 (MG)と炎症性筋疾患における自己抗体とその臨床的意義について研究を行った。抗体測定の主な手法はアイソトープラベルした横紋筋細胞抽出液蛋白とRNAを抗原とする免疫沈降法である。抗Kv1.4抗体や抗SRP抗体の自己抗体検出は我々研究室の独自の方法である。国内外の多くの施設と共同研究を展開し、臨床的意義を解明した。 抗Kv1.4抗体はMGにおける重篤な合併症である心臓病変、胸腺腫関連MGにおける長期予後などに関連している。また抗SRP抗体陽性ミオパチーの臨床像を解明し、病型分類を提唱した。研究成果は多くの施設から自己抗体測定依頼を受け、臨床現場に還元している。
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