研究課題/領域番号 |
23591279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
児矢野 繁 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50315818)
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研究分担者 |
黒岩 義之 帝京大学, 医学部, 客員教授 (40135249)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 筋萎縮性側索硬化症 / 脊髄小脳変性症 / TDP-43 / ATXN / 脳神経疾患 / ポリグルタミン病 |
研究概要 |
本研究は筋萎縮性側索硬化症(ALS)と脊髄小脳変性症(SCD)における共通蛋白を明らかにすることである。TDP-43とATXN蛋白は結合している可能性があり、病理組織学的に証明する (1)ALSのCAGリピート数は正常範囲内。(2)ALSにおけるTDP-43とATXN蛋白は細胞質に認められ、細胞質内封入体は認められなかった。海馬歯状回における細胞質内封入体にはATXN2の抗体が発現していた。(3) SCDにおけるTDP-43蛋白はSCA2の脊髄前角細胞の核内、細胞質内、核内封入体内に発現し、SCDの神経細胞死に重要な意味を持つものと思われる。
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