研究課題/領域番号 |
23591286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小川 克彦 日本大学, 医学部, 助教 (90349994)
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研究分担者 |
亀井 聡 日本大学, 医学部, 教授 (40142509)
市原 和明 日本大学, 医学部, その他 (50450581)
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連携研究者 |
内原 俊記 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳病理形態研究室, 副参事 (10223570)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 仮性肥大 / 免疫染色 |
研究概要 |
下オリーブ核仮性肥大の免疫組織化学的研究を行った。alphaB-crystallin (alphaBC) が陽性である神経細胞が仮性肥大側ではしばしばみられ、 microtubule-associated protein 2 に陽性であった。alphaBCとSMI-31の両者に陽性の細胞もみられた。alphaBCは仮性肥大における神経細胞の微小管やニューロフィラメントを保護する作用がある。KB染色では辺縁が染色される細胞がみられ、これは粗面小胞体が辺縁に偏在していることを示していた。同様に辺縁が染色される KDEL 陽性の細胞もみられ、KDEL受容体が粗面小胞体に移行していることを示していた。
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