研究課題/領域番号 |
23591292
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
水上 浩哉 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00374819)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | β細胞 / 2型糖尿病 / 細胞容積 / 加齢 / DNAメチル化亢進 / β細胞容積 / 膵島 / DNAメチル化 / 細胞増殖 / β細胞容量 |
研究概要 |
非糖尿病患者115症例における、加齢、肥満などの体格変化におけるβ細胞容積について検討した。β細胞容積は加齢による変化は認められなかった。さらに、肥満症例でも膵島の過形成は目立たず、日本人ではβ細胞の適応能力は低いことが見出された。加齢、2型糖尿病によるDNAのメチル化亢進の有無を検討した。プロゲステロン受容体、P16のDNAのメチル化亢進について検討したところ、加齢、2型糖尿病において明らかなメチル化の亢進は認められなかった。しかしながら、少数ながらP16のDNAメチル化の亢進が認められ、そのような症例はβ細胞増殖能が高く、細胞増殖にDNAのメチル化が関与していることが解明された。
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