研究課題/領域番号 |
23591308
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
藤本 新平 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (00333576)
|
研究分担者 |
稲垣 暢也 京都大学, 医学研究科, 教授 (30241954)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | TBP-2 / 糖尿病 / B細胞 / 膵B細胞 / TBP-2 |
研究概要 |
膵B細胞でのthioredoxin-binding protein 2 (TBP-2) の生体内での制御機構と耐糖能障害における役割を解明することが目的である。肥満型糖尿病モデルob/obマウスではTBP-2が全身で過剰発現しているが、全身のTBP-2欠損により血糖値が著明に改善する。そこで膵B細胞特異的TBP-2過剰発現マウスを作製して評価した所、耐糖能に著変はなかったが、膵B細胞面積の減少を認め、膵B細胞でのTBP-2が膵B細胞量の制御に重要な役割を果たすことが示唆された。また生体内では、高脂肪食負荷による肥満よりは、高血糖が膵B細胞のTBP-2過剰発現に関与することが明らかになった。
|