研究課題/領域番号 |
23591317
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 剛二 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00295643)
|
研究分担者 |
石神 昭人 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (50270658)
福井 道明 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (30247829)
|
連携研究者 |
山崎 真裕 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (50309134)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 糖尿病 / 糖尿病腎症 / 尿細管障害 / SMP30 / 糖尿病合併症 / ビタミンC |
研究概要 |
加齢指標蛋白30は加齢とともに発現が減少し、老化病態の形成に関与する。本研究では、SMP30の糖尿病腎症発症における役割について、ストレプトゾシン誘発糖尿病SMP30ノックアウトマウスを用いて検討した。非糖尿病ノックアウトマウスにおいて尿細管間質の線維化を伴う尿細管障害を認め、糖尿病はそれを増悪させた。一方、糸球体病変に変化はなかった。SMP30の減少によるHIF-1α蛋白の増加、酸化ストレス上昇、尿細管の炎症反応が尿細管障害に関与した。以上の結果より、加齢によるSMP30の減少が尿細管障害を通して糖尿病腎症を進展させる可能性が示された。
|