研究課題
基盤研究(C)
日本人において、1型糖尿病の感受性遺伝子として、HLAクラスII遺伝子と弱い非HLA遺伝子がいくつか報告されている。24候補遺伝子についての次世代シーケンスを用いたバリアントのスクリーニングにより、アミノ酸置換を伴うバリアントが56個同定され、そのうちの34個が低頻度バリアントであった。当科および共同研究施設の706症例および863例のコントロールについて関連解析を行い、GLIS3遺伝子のA90 8Vバリアントが1型糖尿病に抵抗性であることを見いだした。白人以外では1型糖尿病に関連する低頻度バリアントは初めての報告である。
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