研究課題/領域番号 |
23591338
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
辻田 麻紀 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10253262)
|
連携研究者 |
横山 信治 中部大学, 次世代食育センター, 教授 (10142192)
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20326135)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | マウス / 小腸 / HDL / TICE / SR-BI / cholesterol / urea |
研究成果の概要 |
TICEは小腸を介するコレステロールの搬出機構であり、近年注目されている肝臓を介さないコレステロール排出経路である。我々はマウス尾側静脈より3Hコレステリルエ-テルを含むマウスHDLを注入した。SR-BIはHDLコレステロールの受容体であるが、この受容体欠損マウスでは肝臓や副腎だけでなく小腸の放射標識も野生型マウスと比較して有意に低下した。更にマウス小腸吸収上皮細胞を4%PFAにて固定化し、免疫組織蛍光法でSR-BIの局在を確認した。共焦点顕微鏡を用いた観察では小腸吸収上皮細胞の尖端と基底膜が染色され、小腸に局在するSR-BIのHDLコレステリルエステル排出への関与が推察される結果が得られた。
|