研究課題/領域番号 |
23591353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部) (2012-2014) 大阪大学 (2011) |
研究代表者 |
大屋 健 独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部), その他部局等, 副室長 (70599315)
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研究分担者 |
大月 道夫 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00403056)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アディポサイトカイン / 細胞内小胞輸送 / SNARE蛋白 / 脂肪酸 / 分泌機構 / インスリン抵抗性 / 炎症性反応 / 内分泌 / サイトカイン分泌機構 / 代謝性疾患 / アディポネクチン / 分泌制御機構 |
研究成果の概要 |
脂肪細胞由来の抗炎症性サイトカイン、アディポネクチン(APN)の分泌を促す効果的な方法は現在知られておらず、分泌機構を解明する事で創薬開発に繋げる事を目的とする。 脂肪細胞に脂肪酸7種のカクテルを生理的な混合比で負荷したところAPNの分泌亢進が見られた一方、バランスを欠いた組成では分泌は低下した。APN分泌はVAMPという分子の制御で小胞輸送により行われる。APN分泌が亢進する脂肪酸カクテル負荷でVAMP2の発現亢進が、分泌が低下する飽和脂肪酸過剰でVAMP3の発現低下が見られた。両者の発現を阻害するとAPN細胞内貯留量が減少した事より細胞内プール形成の候補分子と考えられた。
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