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MgcRacGAPの分解機構:新しい細胞周期チェックポイント

研究課題

研究課題/領域番号 23591370
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関東京大学

研究代表者

沖 俊彦  東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (30549481)

研究分担者 北村 俊雄  東京大学, 医科学研究所, 教授 (20282527)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 中途終了 (2011年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードユビキチン-プロテアソーム系 / 細胞周期 / 血液内科学 / ユビキチンープロテアソーム系
研究概要

我々は細胞周期制御蛋白であるMgcRacGAPが、ユビキチン依存的な分解機構を提唱し、そのユビキチン化の検証及びメカニズムの解析を行っている。これまでの研究からMgcRacGAPはユビキチンリガーゼCdh1依存的に分解され、MgcRacGAPのC末領域(537-632)、特にそのなかでもアミノ酸領域537-71がその分解調節領域であることを、主に大量発現体の解析から同定した。またこの機能にCdh1が不可欠であることを、Cdh1遺伝子変異マウス由来の線維芽細胞を用い証明した。さらにレポーターアッセイによりMgcRacGAPmRNAの3'UTRにmicroRNAのmiR-17-92が結合することが判明、また293T細胞においてmiR-17-92を過剰発現すると、mRNAの発現が有意に抑制され、miR-17-92によってもMgcRacGAPの量的制御が行われていることが判明した。
またMgcRacGAPを大量発現させると、柵Fや各種細胞株の放射線感受性が更新すること、MEFの増殖を抑制することからMgcRacGAPの量的制御が細胞のホメオスターシスや増殖に重要であることが示唆された。

報告書

(2件)
  • 2011 実施状況報告書   実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 細胞周期制御因子MgcRacGAPの発現制御機構全体像の解明2012

    • 著者名/発表者名
      西村耕太郎、沖俊彦、北村俊雄
    • 学会等名
      第35回日本分子生物学会
    • 発表場所
      福岡、福岡国際会議場
    • 年月日
      2012-12-11
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] 細胞周期制御因子MgcRacGAPの新規発現調節機構2011

    • 著者名/発表者名
      西村耕太郎、沖俊彦、北浦次郎、北村俊雄
    • 学会等名
      第34回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(横浜)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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