研究課題
基盤研究(C)
STATは細胞の増殖、分化の制御に関わる転写因子で、その異常が癌の発症に深く関わっている。今回我々は新規STAT阻害剤OPB-31121がSTAT3及びSTAT5のリン酸化を阻害し、種々の造血器悪性腫瘍細胞株の増殖を抑制する事を示した。本剤はBCR-ABL、FLT3/ITD、JAK2 V617Fなどの癌遺伝子を持つ白血病に特に効果が高く、これらの白血病に対する効果がヒト化マウス白血病モデルでも示された。
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