研究課題
基盤研究(C)
Anamorsin(AM)は、B細胞性リンパ腫の約30%で過剰発現している。本研究では、AMトランスジェニック(Tg)マウスを用い、AMの作用を解析した。Bリンパ球をLPSで刺激したところ、AM Tg Bリンパ球の増殖は、WTと比較し減弱していた。また、LPS刺激後のERK1/2およびIkBaのリン酸化が低下していた。DNAマイクロアレイをおこない、LPS刺激によって変化する遺伝子群から、その上流のシグナルを解析したところ、Rasの活性が低下していることが判明した。本研究によって、AMの作用点がRasであることが明らかとなり、過剰発現しているAMはRasを抑制することが判明した。
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