研究課題
基盤研究(C)
多発性骨髄腫は再発・難治性症例が多数存在する難治性疾患であり、治療抵抗性の獲得においてインテグリンなどの接着分子が重要な役割を果たす。多発性骨髄腫細胞株において接着分子インテグリンの機能阻害とHDAC阻害剤により増殖抑制・アポトーシスが誘導された。そこでHDAC阻害剤の標的分子を解析し、MLL-HOXA9およびカルシニューリンが同定された。HDAC阻害剤はHSP90の阻害を介してMLLおよびカルシニューリンの酵素サブユニットPPP3CAのタンパク分解を誘導した。PPP3CAは、多発性骨髄腫細胞の造腫瘍性の維持と溶骨病変における破骨細胞の形成において重要な役割を果たすことが明らかになった。
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