研究課題
基盤研究(C)
インテグリン活性化制御機構における、インテグリン活性化複合体(IAC)の役割を検討した。まず、ヒト巨核球系細胞株CMKを用いて、内因性インテグリンαIIbβ3の活性化を解析する実験系を確立した。次に、目的分子の発現を安定的に低下させたクローン化CMKを作製し、IACの構成分子を発現させて、kindlin-3とtalin-1によるαIIbβ3の活性化制御機構を明らかにした。さらに、ILK、PINCH、parvinが複合体を形成し、インテグリン活性化状態を安定化させることを示した。これらの研究結果は学術雑誌Experimental HematologyとPLoS Oneに発表した。
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