研究課題/領域番号 |
23591420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
羽藤 高明 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (30172943)
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研究分担者 |
安川 正貴 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60127917)
山之内 純 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (10423451)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血小板減少 / 血小板増加 / アポトーシス / 造血器腫瘍 / 血小板 / 骨髄異形成症候群 |
研究概要 |
私どもは血小板アポトーシス制御因子であるBak/Bcl-XL系の異常によって血小板数の異常をきたす疾患があるのではないかと考え、骨髄異形成症候群患者を対象にBakおよびBcl-XL遺伝子の塩基配列解析を行った。その結果、Bcl-XL遺伝子に5つの点突然変異を認めた。これらの各遺伝子変異をヒト細胞に導入したがアポトーシスは誘導されず、病態に関与している変異ではないと考えられた。また、本態性血小板血症の患者においても検討を行ったが、変異を有する症例は見出されなかった。これらのことからBak/Bcl-XL系の異常によって血小板数の異常をきたす造血器腫瘍疾患は極めてまれであると考えられた。
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