研究課題/領域番号 |
23591448
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
黒坂 大太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10277030)
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研究協力者 |
古谷 和裕 東京慈恵会医科大学, リウマチ膠原病内科, 助教
胡 瑩 東京慈恵会医科大学, リウマチ膠原病内科, 研究技術職
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 関節炎 / 関節リウマチ / スニチニブ / 血管新生 / 血管内皮増殖因子 / チロシンキナーゼ阻害剤 / コラーゲン誘導性関節炎 / 滑膜炎 / 血小板由来成長因子 / チロシンキナーゼ阻害薬 / 骨密度 / 炎症性サイトカイン |
研究成果の概要 |
血管内皮増殖因子受容体VEGFRチロシンキナーゼに対する阻害剤スニチニブの関節炎抑制効果を関節炎モデルマウスで確かめた. 関節炎を誘導したマウスにスニチニブを0,30,60mg/kg/day発症直前から14日間連日腹腔投与し,各群間で関節炎の発症率と肉眼的,病理組織学的重症度,関節滑膜の微小血管密度を比較した. スニチニブは,関節炎の発症率と重症度を用量依存性に低下させた.病理組織学的重症度も,60mg投与群において,0mg投与群に比べ有意に低値であった.滑膜の血管密度は,スニチニブ治療群では0mg投与群に比べ著明に低いだけでなく,非関節炎群とほぼ変わらなかった.
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