研究課題/領域番号 |
23591450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 桐蔭横浜大学 |
研究代表者 |
西村 裕之 桐蔭横浜大学, 医用工学部, 教授 (60189313)
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研究分担者 |
大辻 希樹 桐蔭横浜大学, 医用工学部, 専任講師 (30398664)
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連携研究者 |
広瀬 幸子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00127127)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 全身性エリテマトーデス / SLE / 全身性自己免疫疾患 / 疾患感受性遺伝子 / 遺伝連鎖解析 / QTL解析 / 多因子疾患 / 免疫寛容 / Fcgr2b / FcgRIIB / MHC class II / 自己免疫疾患 / NZB mice / NZW mice / 自己免役疾患 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):我々は全身性エリテマトーデス(SLE)モデル (NZB x NZW) F1 マウスにおいて、末梢性免疫寛容の遺伝的欠損が、親系 NZB 系マウスの第1染色体上の抑制性Fc受容体 Fcgr2b 遺伝子と、これに密接に連鎖する SLAM 遺伝子群の epistatic な相互作用によって規定されていることを明らかにした。これらの NZB系由来の多型遺伝子群は、双方の親系由来の主要組織適合遺伝子複合体(MHC) class II遺伝子とともに、このマウスの獲得免疫系における自己寛容破綻・自己反応性クローン選択、さらには自己抗体の親和性成熟を規定していると考えられる。
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