研究課題/領域番号 |
23591458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鈴木 浩太郎 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (90554634)
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連携研究者 |
中島 裕史 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00322024)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | サイトカイン / BTLA / 肥満細胞 / NF-kB / IKK complex / IKK / mast cell / p53 |
研究概要 |
BTLAはTNF-Rファミリーに属する細胞表面受容体であり種々の免疫反応を抑制性に制御していることが知られている。本研究ではBTLAアゴニスト抗体を用いたアレルギー性接触性皮膚炎の治療の可能性を探ることを目的とし、BTLA欠損マウスにおける接触過敏症(CHS)とCHSにおけるBTLAアゴニスト抗体投与の影響につき検討し以下の結果をえた。BTLA欠損マウスではCHSの著明な亢進がみとめられた。BTLAアゴニスト抗体の投与はCHSを著明に減弱化した。以上の結果よりBTLAアゴニスト抗体はアレルギー性接触性皮膚炎の新たな治療法となる可能性が示唆された。
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