研究課題/領域番号 |
23591472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 東北薬科大学 (2012-2013) 東北大学 (2011) |
研究代表者 |
藤村 茂 東北薬科大学, 薬学部, 教授 (70295393)
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研究分担者 |
渡辺 彰 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (70220861)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | バイオフィルム / マクロライド / クラリスロマイシン / ダプトマイシン / S.aureus / biofilm / デバイス関連感染 / クラリスロマイシン / MRSA / daptomycin / 感染症 |
研究概要 |
整形外科領域の人工関節等のインプラントや心臓血管外科の心臓の人工弁などに付着した細菌がバイオフィルムを形成すると抗菌薬が菌体に到達しにくくなり難治化する。本研究では、マクロライド系薬のクラリスロマイシンが、黄色ブドウ球菌により形成されたバイオフィルムを50%程度除去する作用を示すことを明らかにした。そこで院内感染で問題になるMRSAによるインプラント上でのバイオフィルム形成汚染モデルを作製し、クラリスロマイシンとダプトマイシンの併用処理72時間にて殺菌できることを確認した。
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